グラミー賞を6回受賞したレコード・プロデューサー、エンジニア、ミキサーのヴァンス・パウエル(Vance Powell)は、日々音楽制作に取り組んでいます。ヴァンスは、テネシー州ベリーヒルにある2部屋のプライベート・レコーディング施設、スプートニク・サウンド(Sputnik Sound) の共同経営者でもあります。ナッシュビル郊外にあります。
音楽業界40年のベテランであるヴァンスは、この業界で活躍し続けるために、一生懸命働かなければならないと言いました。「私はすべてのアーティスト、ミキサー、エンジニアを代表して、皆好きだからやっているのだと言いたい」とヴァンスは言います。
ヴァンスは、ミキシングへの情熱と、レコーディングセッションにおける生産性の向上やデータ管理のためにOWCのドライブや製品をどのように活用しているかについて話してくれました。
ミキシングへの情熱
ヴァンスがスタジオで行う作業の約7割はミキシングです。自称「アナログ人間」である彼は、コンピューターではなく、コンソールでミックスをします。「ミックスが好きなのは、レコードが必ずしも自分の思い通りに作られないことが多いからです。」とヴァンスは言います。
ヴァンスにとってスプートニクが特別なのは、それが彼が望むすべてのものであり、すべてが彼のために特別に構築されているものであることです。実際、これまでに受賞した6つのグラミー賞のうち、彼にとって最も意味のあるものは「最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)」です。
「何か素晴らしいことが起こっているときに部屋にいるのが好きです。人生でいくつかの「鳥肌が立つ」のような場面がありました。すごいことが目の前で起こっていると感じて、それを録音しているという感覚が素晴らしいです。」とヴァンスが言いました。
「何か素晴らしいことが起こっているときに部屋にいるのが好きです。人生でいくつかの「鳥肌が立つ」のような場面がありました。すごいことが目の前で起こっていると感じて、それを録音しているという感覚が素晴らしいです。」
ヴァンス・パウエル (Vance Powell)
信頼性こそがすべて
今日の現代のレコーディングは大量のデータで構成されています。ヴァンスは、データをどのように保存し、バックアップし、アーカイブし、永遠に保つかの重要性について語り、それこそが OWC 製品を毎日すようする理由だと言いました。「カスタマーサービスには、素晴らしい経験があります。彼らは迅速で簡単に対処します。」とヴァンスは言います。
ヴァンスがスタジオで日常的に使っているOWC製品を紹介します:
Envoy Pro FX
ヴァンスは、社外のセッションにファイルを持ち出すために移動するときや、セッションからファイルをスタジオに持ち帰るときにEnvoy Pro FXを使用しています。彼は、このドライブが小型で、防水で、落下防止であることが気に入っていると言っています。
Accelsior 4M2
Accelsior 4M2は、ヴァンスのすべての Pro Tools セッションの録音と再生用のベースドライブとして使用しています。このドライブが高速(6000MB以上)で非常に安全であることを気に入っています。
Thunderbolt 3 Dock
Thunderbolt 3 Dock はヴァンスのスタジオでケーブルポートとして使用して、SD カードをインジェストすることができます。コンソールの背面にあるUniversal Audio Apolloインタフェースに接続します。
ThunderBay 4
ヴァンスはThunderBay 4 を OWC SSDのドライブブラケットとして使用して、毎晩、 Mac Proドライブの正確なコピーをAccelsiorにキャプチャします。
スタジオにいるヴァンス・パウエル(Vance Powell )と、OWC製品搭載のワークステーション。
このビジネスでは最も重要なのは信頼性です。優れたデータストレージと優れたデータ転送が絶対的に必要なのです。もし、故障が絶えないドライブがあれば、それを使うつもりはありません。
ヴァンス・パウエル(Vance Powell )
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ソース: Rocket Yard
著者: Kim Wacker